2020年09月02日

温暖化

トーマスです。

毎日暑い日が続きますね。
日本の平均気温は年々厳しくなっていると言われていますが
気候変動は私たちの生活にどのような影響をもたらすかについて調べてみました。


1、ヒートアイランド(*)現象の悪化

日本の平均気温は100年で1,2℃上昇。
ヒートアイランド現象の影響が顕著にあらわれている東京の平均気温は、過去100年で約3℃上昇しています。


2、海面水位の上昇

氷河の融解や、水温上昇による海水の膨張によって100年で19㎝上昇したと見積もられています。(1901年~2010年)
もし1m海面が上昇してしまったら
日本では、全国の砂浜の9割以上が消失してしまいます。

3,農畜産物の生育障害、品質低下

高温や強すぎる日差しにより、野菜が受粉せいず実ができなかったり、病害の多発も報告されているそうです。
乳用牛は暑さに弱いため、乳量、乳成分が減っていて、繁殖率の低下も報告されています

「地球温暖化の原因」
人間活動による温室効果ガスの増加である可能性が高いとされています。
18世紀半ばの産業革命の開始以降、人間活動による化石燃料の使用や森林の減少により大気中の温室効果ガスの濃度が急速に増加。
これによって大気の温室効果が強まったことが原因とされています。

「地球温暖化への対策」

地球温暖化を抑制するためには二酸化炭素排出量を削減しなくてはいけません。

冷房・暖房の温度を控えめに設定する
シャワーを流しっぱなしにしない
自動車の利用を控えて、バスや鉄道、自転車を利用する
自動車利用時には、アイドリングストップなどの「エコドライブ」を心がける
そして、マイバックを持参して買い物を行う
(国内では7月1日にレジ袋有料化が始まりましたね。)


地球温暖化は現代の世界が直面する最も大きな課題です。
人間の経済活動が原因といわれています。
普段の生活でできることを徹底して取り組んでいく、積み重ねていくことが大切ですね。




*ヒートアイランド現象とは
都市中心部の気温が高くなってしまう現象。

都市が周辺部に比べて気温が高くなる主な原因は以下の二つです。

①コンクリート
都市はビルや道路といったコンクリートが多いから。
コンクリートは「暖まりにくく冷えにくい性質」がある。
日中に蓄えた熱を保持したまま夜間になって大気へ放出することになるため、夜間の気温の低下を妨げてしまう。

②車、エアコン
自動車やエアコンがたくさんあるから。
自動車や室外機からはたくさんの熱が出ている。  


Posted by 静岡プロ家庭教師会 at 23:35Comments(0)